リハビリ実施前後の経過写真
リハビリの効果
自分では首で頭を支えられず、うなだれて口の開け閉めも自由にならず、介助してもらって口に入った流動食も、口から流れでてしまい、飲み込むにも首を真っ直ぐに垂れられず頭も上げられず、飲み込むにも飲み込めない身体麻痺状態(機能遂行障害)の方への、身を介した認知行動変容リハビリ療法を合計7回実施した約1ヶ月間の経過とその成果を示します。
そして、その成果を介助しているスタッフがどの様に受け止めているかも、合わせてご覧下さい。
私自身を含めて、日常業務でルーチン作業、こなさないと行けない業務により人がどうなって行くのか?
そして、それが蔓延し、日々繰り返されたら、人間としての機能があるにもかかわらず利用者はどうなっていくのか?
業務に追われて人間らしい感覚、知覚、認知機能がで鈍麻し、思考停止してしまう現状がある。
その日々の業務の経過とともに人間の本来の素晴らしい機能、能力を発揮しても、何の感動も、評価も出来ない状態で、介護業務に当たらざるを得ない現状がある。
業務をこなし、人間機能に蓋をして行き、氣づきも感動も首をのぞかせることがなくなる。
介助する人もその時々ではその人のために尽力はして、その時々での喜びはあります。
でも、長い目で見ると?!
医療も、介護も、教育、子育ても、本質的に何も変わりは無いのでは?
目先の事も大事だが、人間としての基本的機能を認め、育まない限りは、表面的な業務が人間を廃用性機能障害に陥れ、それを問題とも思わない思考停止状態の人間を生み出し、その状態を蔓延させている。
その現状を動画で、ご覧下さい。
バネ指に対して、「身を介した認知行動変容リハビリ療法」を実施した、前後の変化です。
リハビリ前のバネ指の状態と、リハビリ後の指の動きの変化を動画で示します。
就学前の女児で、特に骨格筋運動系および神経系に異常は指摘されていないが、親の目から観ても歩く姿がぎこちなく、大きく揺れて歩いており、心配だと言うことで、身を介した認知行動変容リハビリ療法を実施したその前後の変化である。
実際の足踏み状態の動画は下記にに示す。
妹と比べても、本当に落ち着きが無く、じっと坐っても、立ってもいられない。身体的にバランスを取って立っていられず、動き回っては転がっている状態。何度か来てもらってリハビリを継続実施し、その変化していく様子を動画で示します。
統合失調症の診断で長年向精神薬を投与されてきて、薬剤性パーキンソン症候群となり、パーキンソン様の歩行をしている女性に対してのリハビリ前後の様子とその後も経時的にリハビリ繰り替えし続けて行ったその経緯を動画で示す。