リハビリ実施前後の経過写真
リハビリの効果
統合失調さらにはパニック障害と言うことで、何種類もの服薬で治療をされてきた方であり、話すだけでも、返事をするだけでも、顔面をゆがめ、息み、喉を絞め、顔も首もシワにしながら、息も絶え絶えに話す状態に身を介したリハビリを実施したその前後と日を置いて、リハビリを定期的に継続して行った結果の本人の表情と話し方、身体のバランスの変化を示す。発語も聞きやすく穏やかに顔の表情も笑顔で穏やかになる。手のクネクネ、姿勢の歪み崩れも改善している。
[YouTube動画]パニック障害および薬剤性パーキンソン症候群に対するリハビリ https://youtu.be/WdOs-yT98Po
統合失笑賞で治療してきて薬剤性パーキンソン症候群に、脳梗塞を併発し、その後遺症の左半身片麻痺の状勢に対する介入です。
当初は、左腕、手は特徴的な麻痺状態を示し、左足は半歩も踏み出せない状態でしたが、リハビリ直後から左足の動きは良くなり、リハビリを継続して左半身の動きも改善し、普通の歩行に近い状態まで改善しました。
母親から、小学校の息子が、立った時にどういうわけか踵が付けなくなり、病院で観てもらったが、検査しても特に問題はないようだが、筋が固まっているのであれば、手術しないと治らないのではと言われて、その他手の施しよう、治療法が無いとのことで、途方にくれて、相談に来られました。診察させて貰いましたが、確かに本人さんは自分で立とうとするとどうしても、過緊張状態となり、姿勢もリハビリ前の状態の様になり、踵が浮いてしまっている。
本人に踵を付けてご覧と言っても、本人はどうして良いか分からず、対応出来ずにいる。
肩から躯幹、腰を通して足の接地面をつなげて、使い過ぎて硬直して居る部分は緩みを与え、切れて使えない所には張りをつくり、つなげたまま、少しずつ知覚を覚醒させていき、足首にも滑らかな動きを引き出すと共に知覚を活性化させて、足首の屈伸運動が出来るということを思い出して貰い。全身過緊張状態から楽にしてもらい、各関節を少しずつ解放し、滑らかな動きを引き出して行くと次第に自分でも身体感覚を取り戻し、各関節を程々に使い始め、姿勢も自ずと戻り、足首も屈曲し踵も着くようになりました。